DV被害者が安全に別居・逃げるための具体的な手順
[掲載日]2026/04/29 2 -
DVが疑われる場合、「安全な逃げ方」が最優先です。「証拠を集めてから」「準備が整ってから」と考えているうちに危険が増すこともあります。この記事では今すぐ動けるDV被害者のための安全な別居・逃げ出しの具体的な手順を解説します。
今すぐ危険な場合:緊急連絡先
身の危険を感じる場合は迷わず連絡してください:
・警察(110番):暴力が起きている・起きそうな緊急時
・DV相談ナビ(#8008):最寄りの相談窓口につないでもらえる全国共通番号
・配偶者暴力相談支援センター:各都道府県に設置。避難場所・法律・福祉の相談が可能
・よりそいホットライン(0120-279-338):24時間対応
事前に準備できる「逃げる準備リスト」
すぐに家を出られるよう準備しておくものリスト:
①身分証明書(パスポート・マイナンバーカード・運転免許証)
②預貯金通帳・キャッシュカード・現金(当面の生活費)
③子どもの健康保険証・母子手帳・学校関係書類
④携帯電話の充電器・予備バッテリー
⑤印鑑(認印で可)
⑥DVの証拠(写真・診断書のコピー)
これらをすぐに持ち出せる小さなバッグに入れておきましょう。
シェルター・一時保護所の利用方法
配偶者暴力相談支援センターに相談すると、緊急の場合は一時保護所(シェルター)に保護してもらえます。無料で利用でき、住所は相手に知られません。
一時保護後の流れ:①心身の安定②法律相談・行政支援③民間シェルターや自立支援施設への移行。子どもと一緒に保護してもらうことも可能です。
接近禁止命令(保護命令)の申請
配偶者暴力防止法に基づく保護命令を申請することで、相手に接近禁止・退去命令を出せます。保護命令の種類:①接近禁止命令:被害者への接近・電話・メール禁止(6ヶ月間)②退去命令:同居の相手を2ヶ月間退去させる③子への接近禁止命令。申請先:お住まいの地方裁判所。違反した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金の刑事罰あり。
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執筆・監修
離婚ポータル事務局
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