日常の妻の生活ぶりを知らぬまま結婚した結果、あっけなく結婚生活は破綻しました
[掲載日]2019/04/16 692 -

私は39歳の男性会社員です。私は、結婚してから3年後に離婚した経験があります。
別れた妻とは職場で出会ったのですが、付き合い始めてからわずか6ヶ月で結婚しました。
しかも、交際していた期間は、性的な関係を一度も持ちませんでした。妻が、結婚する相手とは婚前交渉を持ちたくないという考えの持ち主だったためです。
そのため、交際し始めてからお互い結婚を意識していたのですが、互いの自宅を訪問したことすらなく、デートを重ねるだけで結婚に至ったのです。これが、結婚生活が破綻する原因だったのだと思います。
結婚してから6ヶ月くらいは、ラブラブな生活が続き、互いに相手の良いところだけを見ることができていました。しかし、次第に相手の嫌なところが目に付くようになります。
私は自宅では落ち着いて生活したい人間です。そのため、玄関のドアの開け閉めや、室内の扉の開け閉めは静かにやります。ところが妻はおおざっぱな性格の持ち主で、ドアや扉を毎回バタンバタンと音を立てて、開け閉めするのです。
これだけで、私はストレスを感じるようになりました。
また、夫婦の営みをおこなう日は、あらかじめシャワーを浴びて身体をきれいにするのですが、妻はおおざっぱな性格ですから、肝心の敏感な部分をきれいに洗ってくれません。
このため、営みをしているときに悪臭が漂ってくることがあり、不満に思うようになりましたし、性生活で満足できないようになっていきました。
ところが結婚2年目のある日、妻の妊娠が判明しました。妻は私に「生理がこない」と言い、産婦人科に行ったところ、妊娠していることが判明しました。妊娠4ヶ月でした。
私は真剣に考えてしまいました。子供が生まれたら、もう逃げられないと思ったのです。
1週間考えたすえに「妻に中絶してほしい」と頼みました。
妻は泣きながら何度も「やっと赤ちゃんができたのに、どうして」と叫び、産みたいと言い続けました。
そのため、私は正直に「この結婚は失敗だったと思っているんだよ」と言ったのです。
妻は、その瞬間ハッとした表情になり、無言になりました。
その1週間後、妻は中絶してくれました。そして離婚協議に入り、私が妻に慰謝料を支払う形で円満に離婚することができたのでした。
現在は円満に結婚生活を過ごしています
一度結婚生活をすると、人肌が恋しくなるものです。私には、すぐに恋人ができました。3歳年下の女性です。
そして、1年間交際期間を経て結婚することができました。
今回は、相手の生活ぶりをじっくりと見てから結婚を決断したいと思いましたので、6ヶ月間の同棲期間を経てからプロポーズしました。
おかげで、円満に結婚生活を過ごすことができています。