📁 離婚関連テンプレート10種を無料会員限定で配布中 →
🟧 30秒で無料診断 📁 無料テンプレ
離婚ポータル > 離婚エピソード・コラム > 離婚エピソード > 離婚を考え始めたら最初にすること|準備チェックリスト完全版

離婚を考え始めたら最初にすること|準備チェックリスト完全版

この記事は約 7 分で読めます
[更新日]2026/04/18 30 -

「離婚したい」と思い始めた瞬間、何から手をつければいいか分からず途方に暮れる方は少なくありません。離婚は法的・経済的・精神的に大きな変化を伴うため、感情的に動く前にまず「準備」を整えることが重要です。この記事では、離婚を考え始めた方が最初にすべきことを、チェックリスト形式でわかりやすく解説します。

離婚前に感情を整理する:冷静な決断のために

離婚は人生の大きな決断です。まず自分に問いかけてみましょう。「なぜ離婚したいのか」「修復の可能性はないか」「子どもがいる場合、子どもへの影響は考えられているか」。感情が高ぶっているときほど、紙に書き出すことで冷静に考えられます。

カウンセリングや信頼できる人への相談も有効です。離婚後の生活をリアルにイメージしたうえで、それでも離婚を望むなら次のステップへ進みましょう。

離婚前にやっておくべき準備リスト

収入・財産の把握:夫婦の預貯金・不動産・保険・年金の全体像を把握します。通帳のコピーや不動産登記簿の取得がおすすめです。②生活費のシミュレーション:離婚後の家賃・食費・子どもの教育費など月々の支出を試算します。③証拠の保全:相手の不倫やDVがある場合は、この時点で証拠を確保しておきます。

就労・収入確保:専業主婦(夫)の場合は仕事探しを先行させると有利です。⑤相談先のリストアップ:弁護士・行政の無料相談窓口など相談先を複数用意しておきましょう。

離婚の方法を知る:協議・調停・裁判の違い

日本の離婚は大きく3種類あります。協議離婚は夫婦の話し合いで成立する最もシンプルな方法で、全体の9割を占めます。調停離婚は家庭裁判所で調停委員を挟んだ話し合いです。裁判離婚は調停が不成立の場合に裁判所が判決を下す方法で、法定離婚事由(不貞行為・DV・悪意の遺棄など)が必要です。

まずは協議を試み、まとまらなければ調停、という順序が基本です。焦らず段階を踏むことが解決への近道です。

専門家に相談すべきタイミングと選び方

以下の場合は早めに弁護士への相談をおすすめします。①相手が離婚を拒否している②DVや不倫がある③財産が複雑(不動産・会社・年金など)④子どもの親権・養育費について合意できない。

弁護士への初回相談は無料の事務所も多く、気軽に相談できます。離婚ポータルでは地域・状況に合った専門家を無料で検索できますので、ぜひ活用してください。

📋 離婚問題、一人で抱え込まないで

離婚ポータルでは、地域・状況に合った離婚専門の弁護士を無料で検索できます。
初回相談無料の事務所も多数掲載中です。

弁護士・専門家を探す →

離婚の意思を固める前に確認すべき「3つの軸」(感情・法律・お金)

離婚を考え始めた段階で最も大切なのは、衝動的に動かず、3つの軸から自分の状況を整理することです。感情だけで突き進むと、後から「財産分与で損をした」「子どもの親権で揉めた」など取り返しのつかない事態になりかねません。

1つ目の軸は感情の軸です。なぜ離婚したいのか、一時的な衝動か慢性的な問題かを見極めます。ノートに「許せないこと」「やり直せる可能性」「理想の未来」を書き出すと、頭の中が整理されます。2つ目は法律の軸です。日本の民法770条では、不貞行為・悪意の遺棄・3年以上の生死不明・強度の精神病・その他婚姻を継続し難い重大な事由の5つが法定離婚事由とされています。ご自身のケースがどれに該当するかを把握することが重要です。3つ目はお金の軸で、離婚後の生活費・住居費・子どもの教育費を具体的な数字で試算しておきます。

最初の1週間でやるべきこと(情報収集・相談窓口の予約・書類の確認)

離婚を決意してから最初の1週間は、情報収集と準備の土台作りに集中します。行動を急ぐよりも、正確な知識を仕入れ、信頼できる相談先のアポイントを取ることが優先です。

1週間で行うべき具体的なタスク

  • 離婚の種類(協議・調停・裁判)の基礎知識を調べる
  • 自治体の無料法律相談や法テラスの予約を入れる
  • 戸籍謄本・婚姻届受理証明書の入手方法を確認
  • 配偶者名義・自分名義の預金通帳、保険証券、年金手帳の所在確認
  • 源泉徴収票・確定申告書など収入がわかる書類のコピー
  • 信頼できる家族・友人1〜2名に状況を共有(全員に話さない)

この段階では証拠となる書類を写真撮影またはコピーで保存しておくことが極めて重要です。離婚協議が始まると配偶者が書類を隠す・処分するケースが非常に多いためです。

最初の1ヶ月でやるべきこと(家計と財産の把握・住まいの検討・法律相談)

最初の1ヶ月では、財産の全体像の把握と生活設計を進めます。離婚では婚姻期間中に夫婦で築いた財産が財産分与の対象になるため、漏れなく洗い出す必要があります。

カテゴリ 確認項目 ポイント
預貯金 全口座の残高・取引履歴 別居日を基準に評価
不動産 登記簿・住宅ローン残高 オーバーローンか確認
保険 解約返戻金の有無 生命保険は分与対象
年金 年金分割のための情報通知書 年金事務所で取得可能
負債 住宅ローン・カードローン 名義人と連帯保証人を確認

住まいについては、実家に戻るのか、賃貸を借りるのか、自宅に残るのかを検討します。賃貸の場合は初期費用として家賃の4〜6ヶ月分が必要になるため、早めに資金計画を立てましょう。また、この時期に弁護士への正式相談を行い、今後の戦略を固めることをお勧めします。

配偶者に気付かれないための行動上の注意点(SNS・端末・金融機関通知)

離婚準備は配偶者に悟られずに進めることが鉄則です。事前に察知されると、財産の隠匿・証拠の破棄・感情的な衝突などを招くリスクが高まります。

注意すべきデジタル面のポイント

  • スマートフォンの検索履歴・ブラウザ履歴を都度削除、またはシークレットモードを使用
  • 共有アカウント(Apple ID・Googleアカウント・Amazon等)からログアウトし、個人アカウントを作成
  • 位置情報共有アプリ(iOSの「探す」等)の設定を確認
  • LINEのトーク履歴・通話履歴のバックアップ先に注意
  • 金融機関からの郵便物・SMS通知を自宅から個人携帯・私書箱へ変更
  • SNSでは離婚・別居・弁護士などのワードを一切投稿しない

特に見落としがちなのがクレジットカードの利用通知メールです。弁護士費用の支払いなどで配偶者がアクセスできる端末に通知が届くと、一瞬で計画が露見します。通知先メールアドレスの変更を必ず行ってください。

相談先の選び方(弁護士・自治体・カウンセラー・LINE相談)

相談先は目的に応じて使い分けることが賢明です。一つの窓口ですべてを解決しようとせず、段階に応じて最適な専門家を選びましょう。

弁護士は法的な交渉・調停・裁判を任せられる唯一の専門家です。離婚案件を多く扱う弁護士を選び、初回相談(30分5,000円前後、無料の事務所もあり)で相性を確認しましょう。自治体の無料相談は各市区町村で月1〜2回実施されており、費用をかけずに基礎知識を得られます。ただし相談時間は20〜30分と短めです。カウンセラーは感情の整理・離婚後のメンタルケアに有効で、夫婦関係の再構築か離婚かで迷う時期にも力になります。LINE相談は匿名・無料で気軽に使える反面、回答者の資格にばらつきがあるため、情報収集の入り口として活用し、最終判断は必ず有資格者に委ねるのが安全です。

やってはいけないNG行動(勝手に持ち出し・盗撮・SNS投稿など)

離婚準備で焦ってやりがちな行動の中には、後の協議・裁判で不利になる違法行為が含まれています。証拠集めのつもりが犯罪行為になってしまうケースもあるため、以下は絶対に避けましょう。

  • 配偶者名義の預金を無断で引き出す(後日返還請求される可能性あり)
  • 共有財産である家財道具を一方的に持ち出す
  • 配偶者のスマートフォン・パソコンを無断で覗く、パスワードを解除する(不正アクセス禁止法違反の恐れ)
  • 浴室・寝室など私的空間での盗撮(違法収集証拠として無効になるだけでなく犯罪)
  • 配偶者の不倫相手を特定するためのストーキング行為
  • SNSやブログで配偶者の実名・写真を出して非難する(名誉毀損)
  • 子どもを一方的に連れ去る(違法な連れ去りと判断され、監護者指定で不利になる)

証拠は合法的な方法で収集したものだけが調停・裁判で有効です。判断に迷ったら必ず弁護士に確認してから行動してください。

よくある質問

Q1. 配偶者に離婚の意思を切り出すのは、準備が整ってからでも遅くないですか?

はい、むしろ準備を整えてから切り出す方が望ましいです。感情的に切り出すと相手が財産を隠す、子どもを連れて実家に戻るなど、後の協議に悪影響が出ます。最低でも財産の把握・住まいの目処・弁護士への相談を済ませてから伝えるのが安全です。

Q2. 別居と離婚、どちらを先にすべきですか?

ケースによりますが、DVやモラハラがある場合は安全確保のため別居を優先してください。一方で別居をすると生活費(婚姻費用)の請求手続きが必要になり、協議が長期化することもあります。別居前に弁護士と戦略を練り、婚姻費用分担請求調停の準備を同時に進めるのが理想的です。

執筆

離婚ポータル事務局

離婚ポータルは、離婚・男女問題に悩む方が最適な解決策を見つけられるよう、専門家監修のもと正確で信頼性の高い情報を発信しています。

🎯 この記事を読んだあなたが次にやるべき3ステップ

具体的なアクションで離婚準備を進めましょう

STEP 1

現状を診断

親権獲得可能性 診断(5問)

無料診断する →
STEP 2

📄 必要書類を準備

離婚協議書テンプレート

無料会員登録してDL
STEP 3

専門家に相談

あなたに合う弁護士を探す

専門家を探す →

PR